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UA値とC値の重要性とは?

先日、ご来場されたお客様より「UA値とC値はいくつですか?」と質問されました。

 

UA値とは、外皮平均熱貫流率のことで断熱性能を表す値です。

値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

C値とは、住宅における相当隙間面積のことで気密性能を表す値です。

値が小さいほど家の隙間が少なく、気密性能が高いことを示します。

 

 

イヨダホームのハイブリッド住宅(吹付断熱・遮熱材の併用)の場合

UA値は0.4~0.6前後

C値は0.4~0.6前後

となります。

ただし、UA値の計算に遮熱材は反映されませんので実際にはさらに断熱性能が高いと言えます。

 

イヨダホームでは、高断熱・高気密にすることは重要と考えておりますが、UA値・C値自体はそれほど重視していません。

それは、UA値もC値も完成時の数値がいくら良くても、経年によって数値が下がっては意味がないからです。

そのためイヨダホームでは、完成時だけでなく住みながらずっと断熱性能と気密が保たれるよう、UA値・C値以上に耐久性をより重視しております。

 

UA値を良くするのは断熱材をたくさん使えばよいので簡単です。

しかし、断熱材が多いほど夏は熱がこもり暑い家になりますし、冷房で室内を冷やせば壁内の温度差により壁体内結露が発生します。

さらに、壁内が断熱材でいっぱいということは通気が不十分で湿気が逃げず、結露により、断熱材も構造もカビや蒸れ腐りの恐れがあります。

完成時は高断熱だったとしても、構造の通気や湿気対策がなければ、数年で断熱性能は落ち、構造も劣化する恐れがあるのです。

 

C値を良くするのも気密工事を丁寧にすることや性能の良いサッシを使用すれば良いので簡単です。

それだけにこだわって壁内の通気や換気についてこだわっていなければ、やはり構造の劣化や住む人の健康に悪影響を及ぼしかねません。

 

ですので、UA値とC値が良ければ良い家、ではないのです。

むしろ、通気が少なくなり壁内に湿気がこもる、壁体内結露する、家の寿命が短くなる、という怖さがあります。

 

そのため、イヨダホームでは、通気(家の呼吸)と遮熱材によるオリジナル工法により、

高気密・高断熱でありながら、家が長持ちする、住む人が健康でいられる、

「住み心地の良さ」にこだわった家造りをしております。

 

 

イヨダホームの高気密・高断熱の性能の良さは、お施主様からの住み心地の感想からわかります!

リビングに吹抜けのあるK様邸での冬の住み心地をお聞きすると、

帰宅してエアコンを付けるのは2~3時間で、消しても朝まで暖かいので3時間以上つけっぱなしにしたことはないそうです。

気密断熱性能の良さと、自然素材の心地よさに満足して頂けているとのことでした。

 

まずはイヨダホーム展示場で室内の心地よさを体感して下さい。

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