ペットと快適に暮らす家づくりのポイント
近年、犬や猫を家族の一員として迎えるご家庭が増えています。
ペットフード協会の調査によると、全国の飼育頭数は子どもの数よりも多いといわれ、30%以上の世帯がペットとともに生活をしているそうです!
まさに「ペットは家族」という考え方が一般的になり、「新築住宅を建てるなら、ペットと快適に暮らせる家にしたい」というご相談も増えています。
人にとっても快適であり、ペットにとっても安全で心地よい空間づくりがこれからの家づくりには欠かせません。
【ペットと暮らす家でよくあるお悩み】
実際に住み始めてからよく耳にするのが次のようなお悩みです。
- 床の傷や滑りやすさ:犬が走ると滑ってしまい、関節を痛めることも。
- におい対策:抜け毛やトイレ臭が気になる。
- 防音問題:鳴き声や足音が近隣へ響いてしまう。
- 居場所の確保:リビングの隅にゲージを置くだけで手狭になる。
- 動線の不便さ:散歩や庭との行き来が大変。
これらは事前に工夫することで解決できることが多いです!
【ペットと快適に暮らす新築住宅の工夫】
①床材選びは「滑りにくさ」と「掃除のしやすさ」
ペットと暮らす家で最も重要なのが床材です。
通常のフローリングは傷がつきやすく、犬や猫が走ると滑りやすいのが難点。
おすすめは以下のような床材です。
- 滑りにくいフローリング(表面加工タイプ)
- クッションフロア(傷に強く、水拭きできる)
- コルク材(柔らかくてペットの足腰に優しい)
「見た目のおしゃれさ」も大事ですが、長く暮らすなら掃除のしやすさと耐久性を重視するのがポイントです。
無垢床の質感も捨てがたい!そんな方にはペット対応の「挽板フローリング」や「突板フローリング」もおすすめです。
これらは表面の数ミリだけ本物の無垢材を貼り合わせたものです。
ペット対応のフローリング材がありますのでご相談ください!
②においと換気の工夫
ペットと暮らすと、どうしても気になるのがにおい。
特に来客があったときに「犬のにおいがする」と思われるのは避けたいところです。
対策としては、
- 24時間換気システムをしっかり設計する
- ペット用のトイレスペースに換気扇を設置する
- 玄関土間にペットの足洗い場をつくる
- 調湿、消臭機能が高い塗り壁材(薩摩中霧島壁)を採用する
といった工夫が効果的です。
③防音対策でストレスを減らす
犬の鳴き声や猫の足音は意外と響きやすいものです。
近隣トラブルを避けるためにも、防音対策を取り入れるのがおすすめです。
- 内窓(二重窓)を採用して遮音性能を高める
- 壁や天井に吸音材を取り入れる
- ペットが走り回る空間はカーペットやラグで吸音する
これにより、外への音漏れだけでなく、室内の反響も軽減できます。
④ペット専用の居場所をつくる
新築時に意外と忘れがちなのが、ペットの居場所づくりです。
間取り作成の段階で忘れずに意識しておきましょう。
- リビングの一角にケージやベッドを置ける専用スペース
- 猫ならキャットウォークやステップを設置して上下運動を楽しめるように
- 階段下収納を活用してペットコーナーにする
「人の生活動線」と「ペットの動線」をうまく分けることで、互いに快適に暮らせます。
④庭やウッドデッキの活用
犬を飼っているご家庭なら、庭やウッドデッキをペットと一緒に楽しめる空間にするのがおすすめです。
- ドッグランのように走れる人工芝スペース
- フェンスで囲って脱走防止
- ウッドデッキに屋根をつけて日陰を確保
夏場の暑さ対策や雨の日の遊び場としても活用できます。
ペットも人も快適に暮らせる家づくりを
「住み心地の良さ」にこだわって家づくりをしているイヨダホームでは、ペットと暮らす家は「人が我慢する家」ではなく、「人もペットも快適に暮らせる家」であることが理想であると考えます。
床材や換気、防音、居場所づくりなどを計画段階から考えておくことで、住んでからの後悔を防ぐことができます。
当社ではこれまでにも、犬・猫と暮らすご家庭の新築住宅を多数お手伝いしてきました。
「ペットと暮らす家づくりの具体的な事例」や「おすすめの素材」についてもご紹介できますので、ぜひお気軽にご相談ください。
余談ですが…今年の春に我が家にもわんこがやってきました。
とっても臆病な保護犬だったので最初はなかなか家族にも心を開いてくれずケージに閉じこもっていたのですが…
今ではリビングを走り回り、ソファを独占し、ラグマットを噛みちぎっています!
建てた当時はペットを飼う予定はなかったので無垢の床は傷だらけ。。。
でも我が家の生活に慣れて家族の一員になってくれたのが嬉しいのでそれほど気にしていないんですけどね!
我が家の「はっち」です!まだ人見知りで散歩デビューもできていませんが。
イヨダホームの看板犬になってくれる日は来るのでしょうか・・・



